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第9回公演『ただいまのあと』

第9回公演『ただいまのあと』

旗揚げ公演の企画構想をなぞって、一人芝居と会話劇を織り交ぜた作品を創りました。当時は戯曲を書けず外注したのですが、今回は小沢が自分で書きました。自己を掘り下げる一人芝居ABCと会話シーンを組み合わせて、見えるもの・見えないものの愛おしさを想いながら創作しました。 旗揚げ公演ぶりのクラウドファンディングや、本格的な撮影公演の実施も試みました。加えて、KMN projectさんの協力のもと、来場者全員に着物をプレゼントする企画を実現させました。...
第8回公演『もういいよ』

第8回公演『もういいよ』

初めての京都公演、初めてのダブルキャストで挑みました。テーマの根幹にあるのは「震災」脚本・演出の小沢佑太が10年近く考え続けてきたことです。動き出す前に、大事なことを見失わないように書いた宣言文のような前書きがあります。...
自由バンド presents 24時間舞台 参加作品「夜がくれる」

自由バンド presents 24時間舞台 参加作品「夜がくれる」

2023年9月23日〜24日の24時間、自由バンドさんがプロデュースする、24時間舞台に参加させていただきました。本番2週間前に「やばい…朝の時間が埋まらないんです」とご相談をいただき、二つ返事で《早朝5:00〜7:00》という時間を頂戴しました。 今回は様々な事情を考慮した末に、これまでの作品の創り方とは全く異なるやり方で創作活動に取り組みました。新劇団員の門志亜紀、諏訪華奈子と小沢佑太の三人でゼロから創作しました。...
阪神連続公演企画『七日目の朝』

阪神連続公演企画『七日目の朝』

大阪と神戸で出演者と劇場を変えて、ほぼ同時に連続して公演を行う、という挑戦的な企画でした。 脚本は小沢佑太2作目となる『七日目の朝』を本企画のために書き下ろし、「大阪」「神戸」同一のものを使用。スタッフも両公演共通。役者は主演の役者の性別を変え、「大阪」「神戸」に所縁のある方たちをそれぞれキャスティングしました。 稽古場も完全に分け、出演者主体での創作を進めた結果、同脚本で全く異なる色の二作品が完成しました。 大阪は火曜日のゲキジョウ、神戸はイカロスまつりvol.4にそれぞれ参加する形での上演となりました。...
百年フェス2023参加作品『タイムカプセル』

百年フェス2023参加作品『タイムカプセル』

2023年7月に大阪環状線森ノ宮駅と玉造駅の間に位置する「百年長屋」という会場で行われた、「百年フェス2023」に参加させていただきました。 同年2月に「ぱくっと!2023」で上演した『タイムカプセル』(渋谷悠 著「モノローグ集 穴」より)を百年フェス版にリニューアルしての再演。 ぱくっと!2023と同様、役者は後藤啓太さんを迎え、楽曲提供者であるシンガーソングライター松原雄太さんの生演奏を盛り込んだ豪華な作品に仕上がりました。...
第3回公演『まだここは』

第3回公演『まだここは』

小沢佑太初めての脚本執筆でした。生きてきた25年を濃縮したような作品となりました。 線路が一本しかない駅ですれ違う4人の物語です。それぞれの夜明け前に何を想い、何を見聞きし、どんな一歩を踏み出すのか。そういう、気づいたら通り過ぎていくような時間を、丁寧に繊細に紡いでいきました。 制作面では30,000円の「役者の原本台本付きチケット」と3,000円、5枚限定でNFTチケットを販売しました。 来場者数281名、配信映像購入も合わせると、300名を超える方々にお届けすることができました。...