第10回公演『ここで待ってる』

第10回公演『ここで待ってる』

京都版11/21-24 2025年1月にオーディションを実施し、翌月2月に顔合わせを行い、6月に脚本が完成。8月の高槻城公演芸術文化劇場サンユレックホールでの「高槻公演」を経て、11月にTHEATRE E9 KYOTOでの「京都公演」を完遂。約1年に渡る長期プロジェクト且つ、京阪の巡回公演となりました。 高槻公演と京都公演で、登場人物や物語の大筋はそのままに、舞台セットと演出を大きく変更し、同脚本による全く異なる2つの作品を展開しました。...
第9回公演『ただいまのあと』

第9回公演『ただいまのあと』

旗揚げ公演の企画構想をなぞって、一人芝居と会話劇を織り交ぜた作品を創りました。当時は戯曲を書けず外注したのですが、今回は小沢が自分で書きました。自己を掘り下げる一人芝居ABCと会話シーンを組み合わせて、見えるもの・見えないものの愛おしさを想いながら創作しました。 旗揚げ公演ぶりのクラウドファンディングや、本格的な撮影公演の実施も試みました。加えて、KMN projectさんの協力のもと、来場者全員に着物をプレゼントする企画を実現させました。...
第8回公演『もういいよ』

第8回公演『もういいよ』

初めての京都公演、初めてのダブルキャストで挑みました。テーマの根幹にあるのは「震災」脚本・演出の小沢佑太が10年近く考え続けてきたことです。動き出す前に、大事なことを見失わないように書いた宣言文のような前書きがあります。...
自由バンド presents 24時間舞台 参加作品「夜がくれる」

自由バンド presents 24時間舞台 参加作品「夜がくれる」

2023年9月23日〜24日の24時間、自由バンドさんがプロデュースする、24時間舞台に参加させていただきました。本番2週間前に「やばい…朝の時間が埋まらないんです」とご相談をいただき、二つ返事で《早朝5:00〜7:00》という時間を頂戴しました。 今回は様々な事情を考慮した末に、これまでの作品の創り方とは全く異なるやり方で創作活動に取り組みました。新劇団員の門志亜紀、諏訪華奈子と小沢佑太の三人でゼロから創作しました。...
阪神連続公演企画『七日目の朝』

阪神連続公演企画『七日目の朝』

大阪と神戸で出演者と劇場を変えて、ほぼ同時に連続して公演を行う、という挑戦的な企画でした。 脚本は小沢佑太2作目となる『七日目の朝』を本企画のために書き下ろし、「大阪」「神戸」同一のものを使用。スタッフも両公演共通。役者は主演の役者の性別を変え、「大阪」「神戸」に所縁のある方たちをそれぞれキャスティングしました。 稽古場も完全に分け、出演者主体での創作を進めた結果、同脚本で全く異なる色の二作品が完成しました。 大阪は火曜日のゲキジョウ、神戸はイカロスまつりvol.4にそれぞれ参加する形での上演となりました。...
百年フェス2023参加作品『タイムカプセル』

百年フェス2023参加作品『タイムカプセル』

2023年7月に大阪環状線森ノ宮駅と玉造駅の間に位置する「百年長屋」という会場で行われた、「百年フェス2023」に参加させていただきました。 同年2月に「ぱくっと!2023」で上演した『タイムカプセル』(渋谷悠 著「モノローグ集 穴」より)を百年フェス版にリニューアルしての再演。 ぱくっと!2023と同様、役者は後藤啓太さんを迎え、楽曲提供者であるシンガーソングライター松原雄太さんの生演奏を盛り込んだ豪華な作品に仕上がりました。...